この文章は、お友達のYOKKOちゃんの書いたブログの引用です。 是非読んで頂きたいと思って・・ これを読んで何かを感じ得てもられば幸いです。
~バリアフリーを考えるようになって~
子供達と映画を見に行きました。 ここは 映画館併設の大型ショッピン
グモールの一つ。 最近建てられた映画館は、以前と違ってとてもクリーンで、 広くて施設
も整っています。 そしてバリアフリーにもきちんと力を入れている所も
増えて来ました。
今回行った映画館も、広々していて集客数も多く、綺麗な所。 でも車イス用のためのスペースが、入り口の中央に2席。 あとは、前列に置くスペースがあるものの、 前列まで行くのに階段だけでスロープは一つもなし。 野上さん曰く、このようにスロープのない他の映画館では、 介助の方がきちんと運んで下さるそうです。 ここの映画館では、車椅子を一緒に持ち上げる事は禁止されていて、 肩を貸す事だけはできます。という・・・ 私も野上さんも??面食らった感じでビックリしました。 理由は、他の映画館で車椅子の方のお手伝いの際に、 車椅子から転倒さ
せ怪我をさせてしまった事例があって以来、 そういう規則になったと か??事情はわかるけれど、 どうやって重い車椅子を抱え、この長い階段を降
りるのでしょう?? 人手があるのにも関わらず、抱えてはいけないので黙って見ているだ け・・?? 日本もバリアフリーが進んだとは言え、まだまだ生活がスムーズに出来ないのが現状です。
こちらの事情も察してもらい、親切に対応はして頂きました。 今回は可
能な範囲で、特別にスペースを違う所に空けてもらう事で鑑賞できました。野上さんも映画館の方とのお話の中で『このような現状では、私達は困
るんです。』と痛切な表情で話していました。 こういった日本のバリアフリー事情の対応が行き届いてない事、 障がい者の『がい』は、決して『害』を与えているのではないのだから 『障がい者』と書かなければいけない!!といった偏見など無くす運動を、日々、全国を駆け巡って講演会をしながら訴えて続けているママな のです。 皆さんにも是非この運動を広めて頂きたいと思います!!
もう一つ、こんな事がありました。 エレベーターを降りてからチケットカウンターまで、 ゆるい登り坂になっているこの映画館。 私はバギーを、野上さんは車椅子を押しながら上がっていると、 少し後ろにいた野上さんが、お子さんに向かって 『早くお手伝いして押してあげて!』と一人車椅子で坂をゆっくりと 上がろうとしている方に、お手伝いするように指示していたのです。 確か
に、その方に誰一人、手を貸そうとしている人は居ませんでした。 私は野上さんのその声を聞いて、初めてその方の存在を知ったのです。 身近にいる子供達のお手伝いができれば嬉しいと思っていたのに、目の前にある事にしか視界に入っていない事、気が付いてなかった事を痛感
し、私もまだまだだ・・・と反省して恥ずかしくなりました。 自身も大変な中、瞬時に気が付き対応している野上さんはこう言います。
『困っている人を見たら手伝う、こんな当たり前の事すら親が教えてあ
げていない世の中・・声を出して手伝ってと言えない人も居る。 だから 周りの人が気づいてあげないといけない!まだまだ日本は駄目。』
と・・・
とても胸に突き刺さる言葉だと思いませんか? 私も家族共々、仲良くさせて頂いている今では、出かける日の天候や場所を 下調べしてから行く所を決めたり、以前よりバリアフリーに対して とても関心も思いも強くなっています。 少しかも知れませんが、視野と
目線が確実に変わったように思います。 私や家族にこの機会を与えてくれた素晴らしい環境に、心から感謝して
います。 特別な事でなくて良いから、私達一般の人達も例え少しずつで
も、 一人一人自分が出来る事にまず気づいて、そして行動に移し、 共に伝えていかなければと思っています。もちろん自分の子供達にも・・・
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